旅行中の出来事 2
こんにちは。前回の続きです。
道は林を隔てて2本あり、それがところどころで交差したりしていて、林に囲まれているためカーブになると見通しが利かない。
わたしはそのカーブに差し掛かって犬の姿が見えなくなったところで、いっきに駆け出した。
もしかしたら犬のほうも、わたしの姿が見えなくなった途端走り出したかもしれず、追いつかれるかもしれません。
もう1本の道のほうからいきなり飛び掛かってくることも考えられました。
わたしは恐怖を感じながら走りました。
ここへ来たことを後悔した。
やっと「憩の家かや沼」の庭までたどり着いた時、心臓がドキドキしていました。
犬は追ってこなかったのです。
でも本当に野良犬だったのでしょうか。
考えてみると、あんなところに突然あらわれるのも妙です。
もしかすると憩の家の飼い犬で、朝の散歩に出ていたのではないでしょうか。
そういえば、追ってくる気配もあまりなかったようです。