なんでだろ~なんでだろ その4
まじり気のない純粋な鉄そのもの。
これは天然自然の状態ではほとんど存在しない、たいていが硫黄、酸素、砒素などと結びついた形で産出するーと、もう一つ、磁鉄鉱という鉄三分子、酸素四分子が結合した酸化鉄が磁石た吸いつくだけです。
つまり、自然鉄と磁鉄鉱というごく限られた存在が、磁石に対して友好的であるのが、なんとも自然の妙というべきだ。
そもそも、鉄という元素は、大宇宙の創造の初期には存在していなかった。
(もっとも重い元素は、みんななかったのだが)水素ガスが集って恒星が生まれ、核融合反応によって、まず水素からヘリウム、それから酸素や炭素、次に珪素やマグネシウムといった重い元素がつくり出され、恒星進化の最終段階でやっと恒星内部に鉄のような重い元素が蓄積される。
この頃には、恒星は赤色巨星という御臨終一歩手前の状態になってしまっています。